ティーカッププードルの子犬を迎え入れた日に急に放し飼いにするのはトラブルに繋がります。
家に始めてやって来た日からしつけを始めましょう。
まず、生活場所としてサークルを設置する場所を決めます。
居間など家族が集まる場所に設置すると安心させることができます。
サークルに慣れていないと、嫌がったり吠えたりすることがありますが、かわいそうだからとサークルからすぐに出してはいけません。
吠えれば出してくれると思いクセになってしまいます。
吠えて困るようなら、興味を持つ犬用玩具を入れておくと良いです。
ハウスに慣れさせるには、ハウスの前や中におもちゃを入れておき、中にはタオルを敷いておきます。
ハウス内へ誘導する際は、フードの香りを嗅がせながら入る直前に「ハウス」と優しく声をかけましょう。
これを繰り返しているうちに、徐々にハウスに慣れていきます。
ハウスの中に入ったら扉をすぐに閉めると怖がってしまうので、少し待って出てこなくなったら閉めましょう。
初めのうちは扉をすぐに開けて、出てきた時に褒めてあげてください。
嫌がっているのに無理やり閉じ込めてはいけません。
ハウスは怖いところだと思い込んでしまい、入ってくれなくなります。
トイレのしつけも最初が肝心です。
サークル内全体にペットシーツを敷いておき、トイレにしたいとこに排泄したら、新しいペットシーツをその上に重ねておき匂いを残すようにします。
逆に、トイレにしたくないところに排泄したら、新しいペットシーツに取り替えます。
匂いを嗅いでトイレと認識するようになってきたら、トイレ以外の場所に敷いたペットシーツを少しずつ剥がしていってください。